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今日は「漢字類編」をぺらぺらとめくってて、気になる字を、
臨書ではなく、自由に書いてみることに。 「陽」 「阜」(フ)と「昜」(ヨウ)の会意文字 (会意文字:複数の象形文字を組み合わせて状態や動作などを表した文字) 「阜」 神梯(神様が昇り降りするはしご)のこと。この文字が入っていると神事や神聖な場所を表す 「昜」 これはさらに分解できて、玉(日)とその台座を表す。 すなわち、玉を台にのせて、神様の梯子の前に置くかたち。 神気をさかんにする行為か、儀式をあらわすものらしい。 おや?「昜」の下のヒゲみたいなのはどこいったの? と見られる向きもおられるやも・・・ 調べてみると、このヒゲ状のものは、玉の光っている様を表すらしく、 3本あったり、2本あったり、場合によっては無いのもあるようだ。 実際、書いてみて窮屈になり、ここのスペースは、 空けたままの方がいいなと思ってはしょりました。 臨書と違い、お手本がないので、 思い切って一気に書いてみた。 特にはしご部分は、神様が昇り降りするんだから、落っこちてはならんと、 しっかり力強い構造にしてみました。 全体的に、面白い形にはなったが、 一方で、力余って単調に太くて黒々しちゃってます。 玉の光を入れるところなくなっちゃったし・・・ 強弱のリズムなんだろうな・・・ まだ、筆運びがふにゃふにゃってなりそうで、途中怖くて力を抜けないのよね。 先生にお見せしたら、 「うん。面白く書けたじゃない。はしごがいいね。」 と評していただきました。 ふれてもらえなかったけど、 自分的には、これまで難渋していた「日」のマルの部分が、 するっといい感じで筆が回って一筆で書けた分、イケてんると思ってたんだけどなぁ。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「亀甲会」主宰 加藤光峰氏とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
by micasa2
| 2009-04-16 16:15
| 亀甲会(古代文字)
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