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いよいよ彫り。
最初は、刀使いの要領がわからなくて、恐る恐るやっていたが、 どう刃を使えば、どう削れるかがわかってくると、 ゴリゴリ・・・というより、カリカリ、ポリポリって方がぴったりくるかな? 刻むとおっかくの間くらいの感覚値で、 テンポよく彫れる様になります。 石の目とかにひっかかるのか、 原稿どおりに彫れないところもあるし、ガリッとはみ出す事もままある。 「細心落墨 大胆奏刀」と本にあり、 (布字をするときはていねいに字を書きなさい・・・っつーてもこちとらコピーなのですが、 そして刻るときは思い切って力強く刀を使いなさい) なるほど、失敗もまた味になるようなので、気にせずに進める。 で、「朱文」(はんこを押したときに、字の方が赤くなるタイプ)として、 まずは文字の輪郭を彫ったのがこれ。 これで、印材は50mm×50mm。 (ほぼ原寸) 最初、運刀がなれないうちは、この面積彫るのに、 何日かかるんだろうか・・・と不安になったが、 要領を掴むと、楽しく2時間強ほどで、ここまでくる。 このあと、 のこった部分を削り取る「溝掃除」がワナ。 あまりの気持ちよさに、大胆に景気よくガリガリやるもんだから、 ときどき手が滑って文字を削っちゃう。 最後に、歯ブラシで削りカスを掃除して・・・・ いよいよ押してみる。 印泥につけて・・・・・ 紙にぐりぐりと押し付ける・・・・ なるほど、この瞬間の期待感がたまらないね。 これを趣味にしてる人の気持ちが分かる気がする。 だーーーーん! 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「亀甲会」主宰 加藤光峰氏とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
by micasa2
| 2009-05-18 15:25
| 亀甲会(古代文字)
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