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友人がとあるブランドを立ち上げた。
ここでは本題ではないので、詳細は避けるが、 そのブランドのプロダクトは 「自然の美を宿した植物の種を透明なCUBEに閉じ込めた積み木」 それを通して自然と向き合うきっかけを子供たちに伝えたい・・・というのがコンセプト。 詳しくは、コチラで→ 宙 -sola- 今週末に、そのブランドのためのブレストに参加することになっていて、 ブランド名が漢字一文字ということもあり、お祝いというか場の盛り上げアイテムにでもなればと、 一筆持っていこうと企てた。 この「宙」の字。 例の漢字類編や教場の他のぶ厚い資料を調べても、 甲骨文字に1例、金文1例あるだけで、ほとんど事例がない。 字義も 声符は由(ゆう)。屋根の上部の覆い。 この程度の解説しかない。 では、その「由」はというと、車軸の形だの、果汁の腐熟したものから油が出てるとか、 もひとつピンとこない解説しかない。 (正直、白川静先生にしてはキレの悪い解説である。きっと詳細不明なんだろう) じゃあ、この形を守っていれば自由にアレンジしてもいいのだろうということで、 ここから得意の妄想の世界へ。 ブランドのコンセプトのコアをなすキーワード。 自然、宇宙、地球、環境・・・などに思いを馳せつつ、字を眺めてたら、 「由」の部分を、地球のように書けないか? 「宀」の部分は、その地球を暖かく見守るような神の手か、包み込む自然とかuniverse はたまた、このブランドそのもの。 そんなイメージで臨むことにした。 いくつか、ラフデッサンも起こし、 あとは金曜日の教場を待つばかりだ。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「亀甲会」主宰 加藤光峰氏とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
by micasa2
| 2009-06-16 10:13
| 亀甲会(古代文字)
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