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今日は嫁さんと午前中から神田に繰り出す。
思わぬ古本と出会ったり、楽器屋も沢山あるし、 「下町的路地空間の特性と成立要因に関する研究」なんてのをテーマにして論文書いて、 大学を卒業させてもらった僕としては、 以前からあの界隈をぶらつくのは大好きだった。 ただし、今日はぶらつくだけでなく、 甲骨・金文関連の面白いものがないかな~と探すという目的が明確である点でいつもと 一味違っているのだ。 しかしながら、あいにくの大雨・・・ 雨の日の古本屋さんってのも、商売たいへんだな・・・なんて思いながら、 なぜかしらヒールの高い靴を履いてきてしまい、ややへこみ気味の嫁さんを連れて、そぞろ歩く。 雨のせいで機動力がなく、沢山は廻れなかったが、 偶然入った「源喜堂書店」という店で、 いい本を発見。 (この本屋、美術系らしく、書道系も充実) 教場にも何冊かあって、たまに教材にする 雑誌「墨」の第90号(平成3年6月1日発行) 巻頭特集がなんと金文入門 金文の歴史概論や、書として取り組むときのプロセスとか、 編集部のど初心者がトライする体験記事やら・・・ 初心者にはもってこいな、まさに入門編。 なにより、目をひかれたのは、青銅器の銘文のドアップの写真が、 かなり質のいいphotoでいくつか乗っており、それを見てるだけでわくわくしてくる。 (あ~本物を見てみたい・・・) これで800円はお買い得(定価は2100円) 記事の内容的には、この約半年間で先生に習った事や、自分で本で調べた事が、 まとまって書いてる感じだったので、いいおさらいになったという感じ。 とてもまとまっている本で、オススメなんだけど、 これを最初に読んでしまうと、変に頭でっかちになってダメだな、たぶん。 今日このタイミングで僕が手にしたのは、きっと必然なんだろう。 なんて、ひとり嬉々としてページをめくっていると・・・ なんと!! シリーズ/現代書のクリエーター 創作ファイルNo.3 ってコーナーに、どーんと我が師匠の顔が!!! こりゃまた二度おいしい。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「亀甲会」主宰 加藤光峰氏とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
by micasa2
| 2009-07-06 18:23
| 亀甲会(古代文字)
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