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先日、友人に贈る落款のために「良」の文字を調べてたことは、前述したが、
「良」 嚢の上下に出入り口をつけて穀物の出入りをなす形。 器体の上下に、流口のある形につくる。 良とは一定量をはかる量器である。 それって、ひょっとするとコレのことじゃないか!! 「灰陶穀倉」 これは、昨日、土偶展に訪れた東京国立博物館で、ついでに立ち寄った 「表慶館 アジアギャラリー 中国コーナー」に展示されていたものだ。 器体の上下に口(穴)があるぞ! 解説によれば、 「灰陶穀倉」 前1~後1世紀 漢時代、墓の主人が冥界でも食べ物に困らないように穀倉の明器が盛んに副葬された。 底の近くにあいた小さな孔は、出入り口を表現したもの。 なるほど、”穀物””出入り口”とあったので、過度に反応してしまったようだ。 穀倉とあるからには、建物を模したものか。(でもこの形、建物なのか?) 穀物を量る量器ってわけではないのか・・・ 上下に孔があって、全体の造形がなんとなく似てたので、すわ!と思ったが、 違うようだね。 ただ実物の物品を見るのは楽しいね。 ここ表慶館には、少しだけど青銅器とか、青銅の鉞、鏃なんかもあった。 残念ながら古代文字を見せる意図はないので、 まったくもって青銅器の底や蓋裏を見せるつもりのない展示で、 背伸びして覗き込んでも青銅器の銘とかは、まったく見えませんでしたが。 (ここの常設展示物、多くは写真撮影可とは知らなかった) 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「亀甲会」主宰 加藤光峰氏とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
by micasa2
| 2010-02-17 02:04
| 亀甲会(古代文字)
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