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『第43回 龜甲展』にお越しいただきました皆様、
本当にありがとうございました。 今年は、師匠であります加藤光峰展との同時開催だったこともあり、 会期中4日までも雨模様だったにもかかわらず、大盛況のうちに無事終了することができました。 ということで、恒例のマイ図録です。 創作「饗楽」(180×360cm) 古代文字の第一人者白川博士と同郷、福井は幕末期の歌人、橘曙覧(たちばなのあけみ)。 彼の『独楽吟』と題する全首「たのしみは~」ではじまる短歌集より。 たのしみは 妻子むつまじく うちつどひ 頭ならべて 物をくふ時 たのしみは めこむつまじく うちつどひ かしらならべて ものをくふとき 何でもないが、このうえない幸せな時間。 大切にしたいもの・・・。 饗の元字は郷、「ふるさと」でもある。 <文字解説> 【饗】…郷と食の会意字。郷は盛食の器(皀)をはさんで対座する形。 【楽】…神楽舞のときに持つ鈴の形。古人は神を迎え、送り、楽しませるに鈴を以ってした。 小品「鑄」(25×60cm) <文字解説> 鬲型の器を両手で持ち、その下に火皿を加えたもので、鋳造の法を示す象形的に表わす。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「亀甲会」主宰 加藤光峰氏とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
by micasa2
| 2012-01-24 01:41
| 亀甲会(古代文字)
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