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ここんとこ、なぜだか縁あって、気になってた
母校の大先輩、人間国宝『芹沢銈介』の巡礼完結。 仕事にかこつけ、この半年で行ったゆかりの地 ![]() ●倉敷 「大原美術館」(彼が工芸館を設計、自身の作品も展示) ![]() ●仙台 「東北福祉大 芹沢銈介美術工芸館」 (先の東日本大震災からの復旧が完了、4月に全館オープンというタイミングに、 ちょうど石巻出張が入ったので、立ち寄り) ●亀甲会京都選抜展開催中のGWに京都文化博物館でたまたまやってた「芹沢銈介展」 でもって今回最後に、 ●郷里に静岡にある「静岡市立芹沢銈介美術館」 そして隣に移築してある、 「ぼくの家は、農夫のように平凡で、 農夫のように健康です」 と本人が称した、蒲田の工房。 ![]() ![]() ちなみに、加藤先生は芹沢銈介を訪った際には、 この手前の椅子に座ったそうな! あと残るは、駒場「日本民藝館」くらいかな? しかし、たった半年程で、 倉敷、仙台、京都、静岡と、よくこなせました。 今の出張三昧の仕事があっての制覇! こんな副産物に感謝です。 とはいえ、こんなに効率とタイミングが良かったのは偶然にしても出来過ぎ。 なんか縁があったんだ・・・ということにしておこう! ▲
by micasa2
| 2012-06-25 03:07
| 亀甲会(古代文字)
展覧会のお知らせです。
GWの「龜甲會京都選抜展」にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。 今月は東京、大崎で、小品展を開催します。 私、戯光も、小品を3点ほど出品させてもらってます。 よろしければ是非お運びください。 ![]() 詳細はこちら(大崎ウエストギャラリーHP)でも。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2012-06-24 17:49
| 亀甲会(古代文字)
先週の教場は、先生との会話中心。
たまたまローマ字の話題になり、 時間もあまり残ってないし、じゃあ今日はそれを書いてみようということに。 ![]() 色々バリエ作ってみるものの、 何せ、O と G が丸い構造物がメインどころなので、なかなかに難物。 右上の端のが、今日のところでは最終形かな? サインだから、がんがん書き込むと、いい感じになってくるのかしらん? 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2012-06-06 22:32
| 亀甲会(古代文字)
漢字のふるさと中国で現在、亀甲会が小品展をやってます。
蘇州市美術館で、開催中の日中国交回復40周年記念の交流展だそうです。 会期は6/1~6/6。 (9月に長野に戻ってきて巡回展だそうな) 自分の作品も2点ほど行ってるらしいので、茨城発のLCCで上海経由で行っちゃう? なんて一時は目論んでいましたが、今週末から岐阜~鳥取ということを考えると、 まるで現実味なく・・・断念。 現地の様子をうかがい知る術もなく、 現地に送った展示レイアウト指示書を入手したので、それで代用。(一部抜粋) 右上端がわが作品。 『 月舟 』 蘇州には行ったこともないのでただのイメージですが、 「おぼろ月夜の水の都、クリークにたゆたう木船」といった感じです。 実は、ちょっと前に、友人に同じ文字を書いたのですが、 そん時のイメージは、 「カラリと晴れた太平洋の上、高い空にはやけに明るい月と、 その月光がきらめく水面に浮かぶシーカヤック」でした。 月は、書けば書くだけいろいろな線で、いろいろな形が生まれ、 加えて、この作品の場合、空間のバランスも変化が面白く今一度挑戦した次第。 ![]() ![]() 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2012-06-05 01:25
| 亀甲会(古代文字)
いっきに溜めてたネタをはき出してます・・・。
佐賀で一泊のあと、せっかくなので翌日は、 地元に戻られる方の車に便乗させてもらい、大分県の日田へ。 仕事柄、日田やきそばもたっぷり頂きましたが、それはそれ。 広瀬淡窓の『咸宜園』にも立ち寄り。 ![]() 写真は、広瀬淡窓の書斎「遠思楼」 妙にモダンで、涼しそうで居心地のよさそうな書斎だこと いろんなことに思いを馳せられそう。「遠思楼」という名前を付けたくなる気もわかるぞ。 広瀬淡窓、名前くらいは知ってましたが、日田にゆかりとはつゆ知らず。 咸宜園(大分・廣瀬淡窓)は、松下村塾(山口・吉田松陰)、適塾(大阪・緒方洪庵)などと並び称される、幕末期の私塾の雄。 門下生には、大村益次郎、高野長英、清浦奎吾、上野彦馬、長三洲らがいる。 なんと、明治期の書家の長三洲もいるのか!と気づき、 資料館などで、当時書いたものがないか探してみるが、見つからず。残念。 余談ですが、一日街中をぶらぶらしてて、 どっかに似てるな~と思ったら、松阪(三重)でした。 豊かな城下町(日田は天領、松阪は紀州藩領) 豊かな商家が多く、商人文化が花開いた地 それだけでなく学問的にも江戸期に求心的な存在となる私塾があり、今も郷土の精神的なよりどころになっている/「咸宜園」廣瀬淡窓と「鈴屋」本居宣長 背景を挙げるなら、こんな感じかな? 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2012-06-01 14:33
| 亀甲会(古代文字)
せっかくなので、
仕事の場所からさほど遠くない「吉野ヶ里遺跡」にも立ち寄り。 ![]() 日本の弥生時代、 BC3世紀からAD3世紀くらい、まさに大陸から文字が伝わる前の時代。 なので、念入りに探したが出土物には、文字らしきものはなし。 (図象的なものすらなかった) ![]() でも、たとえば、 集落の門の所には、こんな鳥の魔除け(?) 韓国とかでも見かけるやつだねこれ。 そして、集落の一番大事な建物であろう主祭殿の三階には、 こんな神降ろしの儀式が再現されてました。 ![]() 『若』という字を彷彿とさせます。 さらに、奥の人は琴のようなものを奏でているようです。 神をお呼びし、喜ばすために音楽を用いたということだね。 『楽』の字は、正確には神楽舞の時の鈴をあらわすのだけど、 『楽』の字を思い浮かべすには居られない光景です。 さらに、神だなの奥には「神梯」や「祝詞箱(サイ)」みたいなものはないかと探したが、 それはさすがにありませんでした。 既に中国では漢の時代。隷書から、そろそろ楷書が生まれつつある時代、 海の果て日本では、まだ文字は伝わってないものの、 中国で漢字が生まれた頃と同じようななりわいをしていたんだな~と、 気持ちは2000年タイムトリップしました。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2012-06-01 13:50
| 亀甲会(古代文字)
先週末に仕事で、佐賀へ。
会議会場&宿泊の旅館(川上峡温泉 龍登園)に チェックインしようとしてフロントでふと目を上げると・・・ いい感じで古びた、なかなかな書が。 ![]() あ!正二位 種臣って書いてある。 フロントのお姉さんに「これ、副島さん?」と尋ねると 「副島先生は地元ですので、当館の先代も縁があったようで」とのこと。 許可をもらって撮影。 そして会議後、宴会場にむかう途中には、中村梧竹さんの掛け軸も発見! 古い旅館は、これだから油断できないね。 ![]() 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2012-06-01 12:54
| 亀甲会(古代文字)
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