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道北の方に行く機会があった。
いかに各地の出張の多い身とて、滅多に来れるエリアでもないので、 ならではのミュージアムでもないかと探してみたら、 幌延町に『金田心象書道美術館』なんてのを発見! こんな北の果てに何? 金田心象ってどなた? と思って、失敬にも先生に朝っぱらから電話して聞いちゃった。 北海道出身の書家で明治生まれ。 学校の先生やってて、 鈴木翠軒に師事。 この鈴木翠軒が、淡墨を使い始めたパイオニアの一人で、 かななんかも書いていたということで、その系譜だということを教わる。 正直よくわからんが、そう何度も来れる場所じゃないので、 ちょっと時間を作って寄ってみる。 作品はさすがに撮影不可でしたが、 確かに淡墨&かな&現代詩文的なのも少々あり。。。。 おおむねかなの創作作品は弱い線でひょろひょろっとした印象になりがちだが、 不思議に線の力強さを感じることはできました。 ビデオ展示にあった、彼の80歳の頃の語録(享年82歳)というのに、 グッときたので、メモっときます。 力んでみたり、冷めてみたり、 あ~か、こ~かと考えてみたり、 兎に角、はりきってやってきた。 はりきって努力したのではく、やらずにはおられなかったのだ。 結局、わが一生は、はりきった遊び。 書は尚更のこと。 ・・・・・う~ん なるほど。 わが雅号には、戯の字が入ってますな・・・ ![]() ![]() 『金田心象書道美術館』 →リンク先の「バー銀座パノラマ」との関連性わからな杉。謎! 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2013-08-11 00:42
| 亀甲会(古代文字)
![]() ![]() お誘いいただいたので、(でなくても行く気は満々でしたが) 亀甲会のお仲間のみなさんと千葉市美術館の『高村光太郎展』を観て来ました。 (8/18まで) 作品から、なにかモノを作るパッションというのを強く感じた。 加えて、 木彫作品の不思議な魅力として感じたのは、 大きいのもあるが、多くは一抱えから手のひら程度(写真のセミは実物より少し大きい程度で手のひらサイズ)の大きさで、気に入ったものを自分のものにして、 傍らに置いてなでなでしたり、手のひらに乗っけて触って毎日愛でたい。。。 手垢で黒ずんで、テカテカになってもそれはそれで。。。 そんな気分になった。 一方で、奥さんの智恵子さんが、統合失調症になり最期の3年間ほどに作った紙絵。 本物をこんなに大量に見る機会はないだろう。 独特の色の組み合わせ、デフォルメ、画面構成、どれをとっても、完成度が高く、 大いに刺激を受ける。 ※調べて見たら統合失調症と芸術・文化面とはなんらかの関連性が指摘されているようだ。 芥川龍之介や草間彌生もそうらしい。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 加藤光峰主宰 「龜甲會」とは 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▲
by micasa2
| 2013-08-02 23:14
| 亀甲会(古代文字)
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